
機首フレームのパーツの切り出しは 大分前に殆ど終っているのですが
一部のパーツが 機械のメンテナンス不良に寄る脱調で切り損なって以来
ホッタラカシニなっていました。
又その後作った機首外皮の内側角部に 5mm角の補強をいれた為
その部分の逃げが必要になったので 新しい図面で作り直すことにしました。

新しい図面は テンプレートとして印刷する分には問題ないのですが
CAMにデータを送ると上手く処理出来ません。
CNCで切り出す場合 輪郭線の上を其のままエンドミルを走らせると
パーツ外形が小さくなってしまうので
輪郭の外側をエンドミルが走るようにオフセットしなければなりません。
処がこのオフセット処理が上手く行かないのです。
前にも似たような問題が発生し 作業が中断した事があります。
この様な問題は円筒面や曲面を平面で切り取った断面形状を
パーツの外形に利用する時によく発生するみたいです。
今回の様に補強部分を避ける為に 更に部分的にオフセットすると致命的のようです。
つまり最初モデリングした時は綺麗な形状でも 其処から材料の厚みや逃げを取る為
オフセットを掛けた外形を 更にCNCで切る為にオフセットを掛けると
角部分や曲線が汚くなる訳です。

不具合部分を探してみると パーツの左側の斜線 実際には緩い曲線なのですが
変形していく過程で崩れた部分が出来たみたいです。
解り辛いですが 角の部分 赤い斜線の先端−青い部分 長さ0.825mm程が
別の線になっていました。
此処が綺麗に繋がってない為オフセットが出来ないみたいです。
で 如何するか?! とりあえず明日考えよー こんな時はサッサと寝る!!!
ミカンを切らしてしまったところ 家族が皆 思い思いの処に発注したみたいで
アッチコッチからドドドッと届きました。
夢に出てきそー!!!
posted by MOMO at 01:04| 福岡 ☔|
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